確率論サマースクール2014
確率論サマースクール2014
2014年度確率論サマースクールを下記の要領で開催いたします。多くの研究者・大学院生の参加を歓迎します。記
日時 | 2014年9月9日(火)~12日(金) |
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会場 | 信州大学理学部第一講義室 |
講師 | 稲浜譲(名古屋大)・Hendrik Weber (Univ. Warwick)・長田博文(九州大) |
世話人 | 舟木直久(東大数理)・長田博文(九大数理)・竹田雅好(東北大理)・熊谷隆(京大数研)・乙部厳己(信州大理) |
内容 | 長田博文氏による乱雑行列理論に関連した無限次元確率微分方程式の理論の解説、およびHendric Weber氏による、Martin Hairerの正則構造(regularity structure)理論の解説、およびその準備としての稲浜譲氏によるラフパス理論の解説を行います。 |
参加について
確率論サマースクールは確率論各分野の最先端で活躍しておられる研究者を招いて、各研究分野の基礎から解説して頂く恒例の研究集会です。広く確率論およびその周辺分野に興味を持っておられる研究者、大学院生の方の参加を歓迎いたします。また、会期中には若手研究者・大学院生の方にも短時間それぞれの研究テーマについて発表して頂く場を設けます。発表の申し込みは会期中に会場にて受け付けます。
- 参加料・参加申し込み等は不要です。
特別な案内等はお送りしませんので、開始時間に会場にお集まりください。 - 講義資料等はプログラムのページからダウンロード・印刷してご持参ください(会場では配布いたしません)。予稿はプログラムのページからダウンロードしていただけます。
- 予算の範囲内において出張旅費の援助を行ないます。
事務手続き等がありますので出張旅費の援助を希望される方は締め切り日までに申し込み手続きを済ませてください。学生の方は、原則として指導教員(またはそれに準ずる方)を通してお申し込み頂きますので、あらかじめ各指導教員の先生とご相談ください。申請の締め切りは7月25日(金)です。
支援
当研究集会は以下の日本学術振興会科学研究費補助金による支援を受けています。- 基盤研究(A)24244010「2次元クーロンポテンシャルによって相互作用する無限粒子系の確率幾何と確率力学」(代表者:長田博文)
- 基盤研究(A)25247007「複雑な系の上の確率過程―離散モデルとそのスケール極限の解析」(代表者:熊谷隆)
- 基盤研究(A)26247008「ディリクレ形式によるマルコフ過程の確率解析とその応用」(代表者:竹田雅好)
- 基盤研究(B)26287014「大規模相互作用系の確率解析とその発展」(代表者:舟木直久)
歴史
2013年度開かれませんでした。2012年度"UK-Japan Mathematical Forum"開催のため、開かれませんでした。- 2011年度〔信州大学〕
講師:笹本智弘・竹田雅好 2010年度"Stochastic Processes and their Applications"開催のため、開かれませんでした。2009年度数理解析研究所国際プロジェクト研究(数理ファイナンス)開催のため、開かれませんでした。2008年度"Probabilistic Approach to Geometry (MSJ-SI)"開催のため、開かれませんでした。- 2007年度〔信州大学〕
講師:田村要造・千代延大造・杉峰伸明・杉田洋 - 2006年度〔信州大学〕
講師:舟木直久・種村秀紀・針谷祐 - 2005年度〔九州大学〕
講師:藤原司・熊谷隆・楠岡成雄 - 2004年度〔九州大学〕
講師:小倉幸雄・富崎松代・高信敏・会田茂樹 - 2003年度〔九州大学〕
講師:Ferrari・Hsu・白井朋之 2002年度"大規模相互作用系に関する確率解析(MSJ-IRI)"開催のため、開かれませんでした。2001年度開かれませんでした。- 2000年度〔東京大学〕
講師:竹田雅好・福島正俊・熊谷隆・日野正訓 - 1999年度〔九州大学〕
講師:渡辺信三・松本裕行・磯崎泰樹 - 1998年度〔九州大学〕
講師:Krylov・Nualart・Stroock - 1996年度〔津田塾大学〕
講師:伊藤俊次・藤田岳彦・森真・盛田健彦 - 1995年度〔東北大学〕
講師:内山耕平・舟木直久・種村秀紀 - 1994年度〔信州大学〕
講師:重川一郎・樋口保成・吉田伸生